160 - Master of None S01 / マスター オブ ゼロ シーズン1
見てた。面白い。刺激がたっぷりのドラマの類ではないが、愛すべき、好きなコメディ作品の1つになった。
目の前で緑色のイチジクの木の枝のようにのびる人生の選択肢。
枝先についたそれぞれの紫色の実はどれも素敵な将来だ。
このイチジクは夫。マイホーム。そして子供たち。
別なイチジクは有名な詩人。
もう一つは賢い教授。
もう一つはヨーロッパ、アメリカ、南アメリカ。
奇妙な名や変わった仕事を持つ恋人たち。
そんなイチジクのむこうにはもっといろんなイチジクがぼんやりと見える。
わたしはイチジクの木の前に座っている。
おなかがすいているのに、どのイチジクを選べば良いかわからない。
全部食べてみたい。
ひとつを食べれば他はたべられない。
決められずに座っていると
イチジクには皺がきざまれ、黒くしぼみ、ひとつ、ひとつ、またひとつと
足下に落ちていく。
この本は1963年に書かれたようだが、まさに、人生って適切なタイミングで選択を行うことの連続で、そうなんだよなぁ、と思った。
158 - HAND OF GOD S01 / ハンド・オブ・ゴッド シーズン1
159 - メールアドレスとパスワードがどこからか漏れてる(と思う)(1)
事の発端は10/29。
157 - Life is Strange E05 / ライフ・イズ・ストレンジ エピソード5(フィナーレ)
終わった。まあゲームの結末としてはこんなもんだよねという印象。
これまでの顛末は前半に大方結果がでる。後半はまあ後片付けというか、抽象的なmaxの悪夢を探索しつつ最後の大きなChoice に向かってくという感じだろうか。
このゲームは、蝶と嵐、というモチーフを選んでいる事からわかるように、バタフライ効果をテーマにしているように思う。結局マックスがなぜ時間軸を操れるようになったのかはわからなかったが、最初のパーソナルな一つの選択が、また選択を生み、徐々に巨大な歪みになって向かってくる。もちろん最後のChoiceにもよるが、嵐を起こさないという選択によって親友クロエと体験した1週間が儚く消えていくというか、過ぎ去ってしまう所が切なく、青春そのものだなあと思ったりもした。
でこのゲームはなんだったのかというと、「時間軸をいったりきたりして選択をやり直しても、時間の上のレイヤーには運命があり、幸せや不幸の総量はあらかじめ決まってるんだ」という事だったのかなと。じゃあ俺が熟考を重ねて選択したマックスに費やした時間はなんだったのかというとw まあ、運命ってもんを感じる事ができるゲームだったという事で。
決まっている訳ではないけど、シーズン2があるならキャストも総入れ替えで、みたいな話があるようだ。
この形式は TVドラマのアメリカンホラーストーリーやトゥルーディテクティブなど、最近一つの潮流になりそうな感じはある。
タイムリープは置いといて、Life is Strange というテーマでやるなら、それなりに許容範囲もありそうだしダレなくてよいのかもと思ったりするけれど、まあそれは今後。
あとそういば日本語版がでるようだ。マックスみたいなどちらかといえば地味な子設定のキャラがFuckを連発するのは、なんというかそーいうもんなのかなあと思ったりしたが、クロエのhella、step-douche、決め台詞的に使われるマックスの特徴的なwowser 、score!(一回だけだったかも。へー、と思った記憶が。)どう訳されるのかしらね。
156 - THE WALKING DEAD S05 / ウォーキング・デッド シーズン5
155 - NARCOS S01 / ナルコス シーズン1
見終わった。面白い!